製品名 | EVA | PE | PP | ポリアミド | ポリエステル | ポリウレタン | 不飽和 ポリエステル |
フェノール | エポキシ |
EXOLIT AP 422 | |||||||||
EXOLIT AP 423 | |||||||||
EXOLIT AP 462 | |||||||||
EXOLIT OP 1230 | |||||||||
EXOLIT OP 1240 | |||||||||
EXOLIT OP 1312 | |||||||||
EXOLIT OP 1400 | |||||||||
EXOLIT OP 930 | |||||||||
EXOLIT OP 935 | |||||||||
EXOLIT OP 945 TP | |||||||||
EXOLIT OP 550 | |||||||||
EXOLIT OP 560 | |||||||||
EXOLIT RP 607 | |||||||||
EXOLIT RP 6500 | |||||||||
EXOLIT RP 6520 |
製品名 | 接着剤/ ディスパージョン |
炭素繊維強化 プラスチック |
ゴム/ エラストマー |
発泡塗料 | テキスタイル/ カーペット |
紙/木材 |
EXOLIT AP 422 | ||||||
EXOLIT AP 423 | ||||||
EXOLIT AP 462 | ||||||
EXOLIT OP 1230 | ||||||
EXOLIT OP 1240 | ||||||
EXOLIT OP 1312 | ||||||
EXOLIT OP 1400 | ||||||
EXOLIT OP 930 | ||||||
EXOLIT OP 935 | ||||||
EXOLIT OP 945 TP | ||||||
EXOLIT OP 550 | ||||||
EXOLIT OP 560 | ||||||
EXOLIT RP 607 | ||||||
EXOLIT RP 6500 | ||||||
EXOLIT RP 6520 |
クラリアント社のポリリン酸アンモニウム(EXOLIT APグレード)は耐火発泡塗料に使用されています。耐火発泡塗料は、空港、スタジアム、駅といった大型公共施設や化学プラントで使用される特殊な塗料です。耐火発泡塗料は、火災時の温度上昇に伴い、10-100倍に熱膨張し、熱伝導性の低いフォームを形成します。このフォームは鉄骨等の基材の急激な温度上昇を防ぎ、人々が建物から安全に避難するための時間を確保します。この耐火発泡塗料の主成分となるのが、ポリリン酸アンモニウムです。クラリアント社が製造、販売するEXOLIT APグレードは日本だけでなく世界中の様々な国で広く使用されており、火災による被害低減に寄与しています。くわえて、昨今では耐火発泡塗料の技術を応用した様々な形状の耐火建材(パテ、シーラント、シート等)にも広く使用されています。
製品 | 概要 |
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EXOLIT AP 422 | ノンコート ポリリン酸アンモニウム |
EXOLIT AP 462 | メラミンコート ポリリン酸アンモニウム |
また、今日、工場の塗り床やビルの屋上コート等、様々な塗料で難燃性能が求められるようになっています。クラリアント社では、EXOLIT AP 423(ポリリン酸アンモニウム)やEXOLIT OP 900シリーズ(ホスフィン酸金属塩)等の微粉タイプの難燃剤も取り揃えており、薄膜塗料やコート材向けにも推奨しています。特に高い耐水性が求められる用途では、EXOLIT OP 900シリーズや、メラミンコートを施し耐水性を向上させたEXOLIT AP 462を推奨しています。
製品 | 概要 |
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EXOLIT AP 423 | 微粉タイプ ポリリン酸アンモニウム |
EXOLIT OP 930 EXOLIT OP 935 EXOLIT OP 945 | 微粉タイプ ホスフィン酸金属塩 |
難燃剤の形状は粉体であることが多く、フィルムや繊維に対して添加する場合、分散不良による延伸・押出し・紡糸といった成形工程での不具合や難燃性が発現しないという問題が発生することがあります。樹脂に対して高分散された難燃剤マスターバッチを使用することで、成形性の向上だけでなく高効率な難燃性の付与を可能とし、フィルムや繊維用途への応用が期待できます。また、マスターバッチ化することによりハンドリング性の向上・フロー改善・粉体の飛散防止の効果等も期待できます。