WORK&PEOPLE

キャリア入社座談会 〜キャリア入社だから見えること〜

WORK & PERSON チャレンジを続けられる理由とは?
支えてくれる仲間と社風。

Q1

田代
私は樹脂のコンパウンドプロジェクトを担当しているんですが、会社全体で拡販する動きがあるので、いろんなチームや人、国内外の取引先を巻き込んで仕事を進めていく必要があります。今入社2年目ですが、前職も含めてそこまで多種多様な人の中で主導権を持って進めていくのは初めてだったので、大きなチャレンジだと感じています。
塩入
私も本当に多種多様な人と関わって日々働いているなと感じますね。私は名古屋支店に入社した社員ですが、仕事自体は全国の拠点と関わりながら進めています。普段関わることが多いのは名古屋支店の社員ですが、他の拠点の人とプロジェクトを組むこともありますし、扱う商品もかなり幅広いので前職に比べても学ぶことは多いと感じています。
田中
もう20年オー・ジーで働いていますが、一緒にチャレンジしてくれた同僚や上司がいたから、ここまでやってこれました。やはり、人との関わりは大切だと思います。私は現在レザー製品開発と販売をするための海外現地法人を立ち上げるプロジェクトに参画しているんですが、会社を設立する仕事なんて経験したことがないので、周りの助けがないと進められません。適材適所に配置された方との連携がないと成り立たないのがオー・ジーの仕事だと思うので、日々お互いに協力しあっています。特に木下さんにはお世話になっていますね。
木下
田中さんのプロジェクトみたいに新たな海外展開などの案件に関与していけるのもオー・ジーの経理部門の特徴かもしれません。何か新しいチャレンジをしようとしている営業社員に日々出くわすので、それを我々の知見でもってしっかりサポートすることが管理経理部の重要な役割になってきています。だから、声を掛け合うことができる関係性があることはすごく大切です。私が部下によく話すのは、各部門の部長やグループリーダーなどの役職者たちだけで横の関係を築くのではなく、一般社員レベルでも気軽に話せるような関係を作ろうということ。そういう良い関係が広がることで、年代に関わらずチャレンジする人がもっと増えていくと思います。

Q2

田中
自分だけでは完結できない業務が多いので、本当に周りにサポートをしてもらうことが多いです。自組織以外の営業拠点や人事部等の管理部門の方にも、それこそ電話一本で気軽に相談できます。みんなが助けてくれるから、私が自分の仕事に全力で集中できるし、一歩ずつ業務を進めることができる。そういう上司や同僚、部下に囲まれてきたから20年間やってこれたんだと思います。皆さんにはリスペクトしかないです。
塩入
社内の風通しがいいというか、ちゃんと協力し合う体制が社風として出来上がっていますよね。全国様々な拠点の人に相談の電話をしても、非常に丁寧にご対応いただいて情報提供をしてもらえます。誰に相談すれば良いかというのも見える化されているので、アプローチしやすいのも良いなと。
田代
私は、やりたいと言ったことに対して、前向きなアドバイスやフォローをしてくれる上司にもリスペクトを感じます。商社はものを売るだけではなくて大きなビジネススキームを立ち上げるようなことを求められるので、チャレンジングな場面が多いんですよね。だから、チャレンジを評価してくれる環境なのは安心感もあります。
木下
リスペクトの前にはエクスペクトも大事なのではないでしょうか。例えば、この中の誰かと僕が何か一緒に仕事するときに、一緒に組むとお互い何か良いアウトプットが出るんじゃないかと期待、エクスペクトしながらやると思うんですよね。で、その期待に見合う成果が出てくると、お互いをさらにリスペクトしエクスペクトし合える良い循環が生まれてくると感じています。

Q3

田代
輸入関連の海外取引の際にトラブルが発生したことです。入社2ヶ月目の事案だったので上司と一緒にことにあたったんですが、上司のやり方を見て「交渉の仕方でこんなに変わるんだ」ということを学べました。
塩入
イレギュラーな案件は大変ですけど学ぶことが多いですよね。私の場合は、原料を作っているメーカーが高齢化や病気で生産を続けられなくなったことがあって。最初は別の会社に事業承継してもらうことで生産を続けてもらう計画をしていたんですが、結局それも頓挫してその会社は廃業して原料も終売することになってしまいました。決して良い話ではないんですが、なかなか普段できない経験だったと思います。
田中
海外メーカーとのトラブルだと、やはり解決まで時間がかかります。以前あったのが輸入品がなぜか濡れていると。電話やメールで現地とやりとりしたけど原因がわからない。それでいよいよ現地に行ったんですが、現場を見てみたところ詳細は省きますが作業員がそりゃ濡れるに決まっているだろという行動をしていたんですね。大きな会社でしたが、縦割りの現場だったので、営業窓口も工場全体を把握出来ていなかったというのが原因でした。
木下
海外だと「なぜ?」というあり得ないことが起こって、しかもその原因がわかるまでに日本よりも時間がかかるのが難しいところですよね。
田中
そうなんです。結局現地に行かないと原因がわからなかったんですが、日本で解決を模索している時は周りの人が一緒に頭を捻ってくれてアドバイスをくれたので、「現地に行かないとどうしようもない」という結論に至るスピードは速くなったのではないかと。他人事ではなく本気で考えてくれたのは嬉しかったですね。

Q4

田代
元々海外を舞台に仕事がしたくて入ったので、実際に自分がそういう仕事ができているところはすごく良いと思います。また、海外の取引の規模を増やしていくというところで、会社が大きく変わっていくフェーズに身を置いていられるのも、自分の変化と重ね合わせることができて好きですね。一緒に前に進んでいける実感があるというか。
木下
会社として前進しているのは、やっぱりビジネスのセンスが高い人が多いからかなと感じます。この人たちとなら面白いことができそうだなと感じる場面がすごく多いのは魅力です。
塩入
自由な発想で仕事ができるので、面白いことも生まれやすくなっているのかもしれませんね。もちろん数字はしっかり追いますが、目標に向かって動けていればやり方は尊重してもらえます。あとは、社内の誰に話してもしっかり受け答えをしてくれる、コミュニケーションの取りやすさ、人間関係の良さも好きなところです。
また、オー・ジーは働き方という面でも社員の気持ちを尊重してくれる会社です。私の場合は、名古屋のハンドボールのチームで選手活動を続けながら働くことができています。仕事もプライベートも充実させたい方にぴったりの会社だと思います。
田中
個人的には、残りの会社人生20年も働いても良いかな?!と考えるくらい人間関係は良いですね(笑)。穏やかな人が多いですし、短期的なステップアップより長期的な視点で仕事をしたいという人にはあっていると思います。主体的な姿勢を評価してくれる会社なので、チャレンジしたい意欲がある人は入社を検討してみてはいかがでしょうか。